恐るべき中国の軍事力の虚と実(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.01 10:15
今月初め、中国軍事委員会装備発展部長の張又侠上将が大連造船所を視察する写真がインターネットに流布した。写真の一部を通じて中国が独自の設計と技術で開発した初の国産空母が公開された。これまで「軍事機密」として何でも隠そうとしてきた中国軍部が「流布」という形で空母を見せたのは意図的なものと解釈されている。
中国はウクライナから導入した退役空母を改造して2012年9月に「遼寧」を就役させたが、現代戦で活用するにはいくつか制約があった。このため今回、初の国産空母を自慢しながら、中国海軍が米国海軍に匹敵するほど成長したということを全世界に知らせようという狙いがあったとみられる。