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「清渓学堂、韓国学の魂宿った象徴にしていく」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.31 15:44
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ヌマル(高床)に座って清渓学堂の建築過程について説明する李培鎔・韓国学中央研究院長。李院長は「全国の主要書院をモデルにして作り、扁額は退渓李滉先生の宗家の子孫が直接書いた」と紹介した。
29日、京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)韓国学中央研究院。正門をくぐり車で3分ほど進むと清渓山(チョンゲサン)のふもとに建てられた韓屋(韓国式家屋)が目に映った。

研究院で初めて韓屋建物である「清渓学堂」だった。広場を中心に韓屋が四角を描きながら配置され、特有の平和な雰囲気を醸し出していた。東西に長くのびた楼閣に登ってみると北側には清渓山が、南側には広橋山(クァンギョサン)の風景が広がっていた。石段の下に趣のある亭子(東屋)が池の横に佇んでいた。

 
「ここに立っているだけで魂が安らかになりませんか。秋夕(チュソク、中秋)が過ぎたら実際に宮廷で教えた千字文教材を使って毎土曜日にこちらで講座を開く考えです」。

李培鎔(イ・ベヨン)韓国学中央研究院長(69)はヌマル(高床)に座って辺りを見渡しながらこのように話した。

歴史学者である李院長は2013年第16代院長に就任した後、26億ウォン(約2億4000万円)を投じて清渓学堂を作った。李院長は梨花(イファ)女子大総長時代にも旧梨花学堂を復元した韓屋建物を作ったほど「韓屋礼賛論者」として通じている。「韓国学中央研究院を韓国学の本山というわりには本来最も韓国的な建築物である韓屋がないというのが残念だったのです。だから韓国の精神文化と世界の間に疎通の架け橋役を果たすような韓屋を作ろうと決心したんです」。

延べ面積481.41平方メートル(約146坪)規模の清渓学堂は講学堂と楼閣、東斎、書斎、茶亭、亭子など6棟で構成されている。安東(アンドン)陶山(トサン)書院、大邱(テグ)道東(トドン)書院など全国の主要書院をモデルに作った。建築家のイ・サンへ文化財委員長が基礎設計を引き受けたが、設計だけに丸1年かかったという。李院長は「楼閣は屏山(ピョンサン)書院の「晩對樓」を手本にし、亭子は昌徳宮(チャンドックン)の「愛蓮亭」をまねて優雅でこじんまりとした佇まいのものを作りたかった」と説明した。李院長は講学堂に掲げられた「清渓学堂」の扁額を示しながら「あの扁額は退渓(テゲ)李滉(イ・ファン)先生の宗家の子孫が直接書いたものだが、『清』の字だけで70回使ったほどに丹精を込めた」と話した。

清渓学堂は31日に竣工式を終えた後、講義と展示のための空間として活用される予定だ。

李院長は「講学堂は100人が一度に座って勉強できるほど広い」として「韓中院で寄宿生活をする外国人学生140人の学習空間として使われるだけでなく、一般人を対象にしたアカデミーも開く考え」と紹介した。書院から寮として使われる東斎と書斎には国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界の記憶である朝鮮王朝実録や東医宝鑑など、蔵書閣に保管されていた韓国の代表文献が展示される。李院長は「清渓学堂は山の中の静まり返った空間ではなく、誰にでも開かれた空間になるべきだ」とし「ランドマークからさらに一歩進んで韓国学の魂を象徴的に見せることができるマインドマークとしての位置を確立していきたい」と述べた。

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