日本F35vs中国J20…第5世代ステルス機が同時実戦配備
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.30 07:42
#1.24日、米ジョージア州ロッキードマーチン社の工場で生産された新型ステルス戦闘機1機が離陸した。この工場で生産された同じ機種の戦闘機と違う点は、機体と翼に日章旗が描かれている点だ。日本の航空自衛隊に初めて実戦配備されるF-35A戦闘機だった。日本は42機のF-35を順に導入し、青森県三沢基地に配備する方針だ。42機のうち4機はロッキードマーチンで生産し、残りは日本の三菱重工業で生産する。老朽化したF-4EJ戦闘機の代わりに航空自衛隊の主力機F-15Jとともに運用する予定だ。
#2.その前日の23日、中国西南部四川省成都の試験飛行基地の上空を飛行する灰色のステルス戦闘機の写真が、中国インターネットサイトに掲載された。中国当局は公式確認をしていないが、観察者網など中国メディアは専門家らの話を引用し、「開発を終えて工場生産に入ったJ-20(殲-20)が初めて中国空軍に引き渡された」とし「初期配備は4機」と報じた。J-20はロシア製エンジンを利用して中国が独自で生産したステルス戦闘機。2010年に開発に入って6年目だ。軍事評論家の陳光文氏は「各生産ラインで月に2機ずつ開発する量産体制に近く入る見込み」とし「2018年初めには計36機のJ-20が配備されるだろう」と述べた。中国はその間にエンジンも国産化する方針だ。