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<平和オデッセイ2016>海路革命の北極航路、韓国は沿海州をつかめ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 13:11
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沿海州は数年以内に本格的に開かれることになる北極航路の要所という点にも注目しなければならない。ソウル大学のキム・テユ教授は「昔から航路が開かれて文明が発達した」として北極航路が韓国にまたとない機会だと強調した。現在国際貿易は大西洋・太平洋航路を中心にインド洋が補完して行われている。だが地球温暖化は北極を開いている。

北極航路を利用すれば釜山(プサン)~ロッテルダム間の運航距離はスエズ航路に比べ32%(2万2000→1万5000キロメートル)、運航日数は10日(40→30日)短縮される。韓国としてはまたとない機会だ。スエズ~インド洋~マラッカ海峡は航路が長いだけでなく、南シナ海紛争の懸念のため安保次元からも不安要因を持っている。

 
プーチン大統領がこうした経済・安保次元の戦略的価値を見逃すわけがない。ロシア極東地域を中心に鉄道・港湾・航空ネットワークの構築を強化する理由だ。キム・テユ教授はこうした変化を「5000年ぶりの機会」と説明した。したがって韓国はロシアの交通・物流市場を先取りする必要がある。韓半島(朝鮮半島)横断鉄道(TKR)-シベリア横断鉄道(TSR)連結のモデル事業といえる羅津(ナジン)~ハサン間の鉄道運営に韓国政府が関心を持っている理由だ。ロシアはまたTSRを拠点に欧州とアジアをつなぐ高速鉄道建設を推進している。このために鉄道分野の協力強化と韓国型高速鉄道進出に向けた協力会議を韓国政府に提案している。

10日に平和オデッセイ3日目の旅程に出た参加者はこの巨大な構想の出発点であるウラジオストク駅を訪れた。プラットホームの記念碑にTSRの総延長を示す9288キロメートルが刻まれていた。6泊7日走ってようやくモスクワに到着する距離だ。ロシアはTSR建設当時、フランスのナポレオンの侵攻の歴史のため西欧の標準軌より広い広軌を設置した。外部侵入者のロシアでの迅速な移動を防ごうとする意図だった。だがいまロシアは外国資本に門戸を開けている。このため北極航路開通を契機に極東を拠点にしたアジア・太平洋地域の交通・物流網とエネルギー運送網のハブになるためTSR全区間を複線化した。

元裕哲(ウォン・ユチョル)セヌリ党前院内代表は「ここから韓国が離れ島のように抜け落ちてはならない」とし、「黄海-シルクロードエクスプレス」を提案した。現在中国の一帯一路戦略には韓半島が抜けている。元裕哲議員はこれに対し「中国山東省煙台と平沢(ピョンテク)に列車フェリーを連結して中国横断鉄道(TCR)と連係し、韓国では平沢と束草(ソクチョ)を結ぶTKRを連結した後で北朝鮮を経てTSRと連結すれば韓国はユーラシアの接点になるだろう」と話した。

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