<五輪テコンドー>韓国初の金メダルも退屈な競技展開に非難殺到
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.19 10:46
あれほど期待していた金メダルは取ったが、何だかすっきりしない。退屈この上ないリオデジャネイロオリンピック(リオ五輪)テコンドーのことだ。
キム・ソヒは女子テコンドー49キロ級の決勝でセルビアのティヤナ・ボクダノビッチを7-6で制し、テコンドーで貴重な初の金メダルを獲得した。だが、キム・ソヒは金メダルを獲得しても、後ろに引いたり倒れたりするなど消極的なプレーで多くの警告を受け、相手に点数を与えてしまった。第3ラウンドでは一方的に押された。警告の累積でボクダノビッチに2点を許し、7-6まで追いつかれた。終了直前に倒れて、メダルの色が変わりかねないひやっとする場面もあった。だが、幸いビデオ判読の結果、競技終了後倒れたと判定されて、金メダルを手にした。