韓国海軍、次期イージス艦にSM3迎撃ミサイル搭載か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.17 07:57
韓国海軍が2020年代半ば以降に導入する次期イージス艦(広開土3 Batch-2)に弾道ミサイル迎撃能力を備える契約を米ロッキードマーチンと締結した。システムを納品するロッキードマーチンは16日、報道資料を通じて「米海軍新型駆逐艦1隻と日本あたご級駆逐艦2隻、韓国の次期駆逐艦(3隻)に最新イージス戦闘体系ベースライン(baseline=BL)9戦闘体系を搭載する4億9000万ドル規模の契約を締結した」と明らかにした。ただ、ロッキードマーチンは韓国イージス艦への搭載費用については明らかにしなかった。
イージス戦闘体系は弾道ミサイル防衛を遂行できる統合された艦艇対空防御網。▼レーダー(SPY-1D)を通じた標的探知および追跡▼指揮統制部で標的決定および武装割当▼ミサイル交戦計画樹立および垂直発射体系でミサイル発射▼ミサイル発射後誘導システム稼働▼交戦評価--の順に進行される。