<五輪ウエイトリフティング>北朝鮮の英雄が金メダルを逃すと立ち去った労働党副委員長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.09 17:14
北朝鮮の有力な金メダル候補だったウエイトリフティングの英雄オム・ユンチョル(25)がオリンピック(五輪)2連覇を果たせなかった。8日にブラジルのリオセントロパビリオン2で行われた56キロ級決勝で、オム・ユンチョルはスナッチ134キロ、ジャーク169キロのトータル303キロをマークしたが、世界新記録を出した中国の龍清泉(トータル307キロ)に次ぐ2位に満足しなければならなかった。
オム・ユンチョルの金メダルは当然と考えられた。2012年ロンドン五輪で五輪記録を更新して金メダルを首にかけ、2013-2015年世界選手権大会でも3年連続で優勝したからだった。オム・ユンチョルは2014年仁川(インチョン)アジア競技大会でも金メダルを獲得した。