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【グローバルアイ】再び同盟を考える=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.09 08:47
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米共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏の同盟観は突然変異だ。同盟を米国の世界戦略の軸と考える共和党の主流とはかけ離れている。費用の側面からアプローチする。韓国、日本、ドイツなどの安保ただ乗り論を繰り返している。5日には再び防衛費分担金を引き上げなければ駐留軍を撤収すると話した。米国一国の観点から出た新孤立主義の極致だ。これに対し民主党大統領候補ヒラリー・クリントン氏の安保・同盟観は保守的だ。共和党の主流と似ていた部分が少なくない。6月2日の国家安保演説を見よう。北朝鮮の脅威の部分で同盟の力を称賛した。それは同盟とともに戦って戦死した米軍の遺産だと話した。ヒラリー陣営が民主党の新綱領に「日本に対する米国の歴史的責務」を盛り込んだのは注目すべき点だ。当初草案になかった一節だが最終原本に入った。日本のロビーのためという話が出ている。米国内の雰囲気に対する日本の危機感が濃厚ににじんでいる。大統領選挙の結果に関係なく、トランプ氏があおり立てトランプ氏を支えてきた底流の孤立主義の余波は侮れないだろう。

韓米両国の在韓米軍に対するTHAAD配備決定はこうした微妙な時期になされた。米国の立場で見ればTHAADの一次的目標は在韓米軍2万8500人の防衛だ。米軍の安全が担保されない駐留は考えにくい。在韓米軍が東豆川(トンドゥチョン)、議政府(ウィジョンブ)の前方から平沢(ピョンテク)、大邱(テグ)、釜山(プサン)の後方に移動したのはトリップワイヤー役を避けるための側面がある。北朝鮮の長射程砲の脅威が一役買った。北朝鮮はいま探知しにくい移動式発射台や潜水艦から弾道ミサイルを撃ち始めた。多層・多次元の防御網がない状態で米軍は継続して駐留するだろうか。北朝鮮の究極的策略は在韓米軍撤収かもしれない。THAAD問題で韓中関係の悪化ばかり心配し韓米同盟を恒久不変とみるなら錯覚だ。歴史上永遠の同盟はなかった。同盟は信頼を食べて生きる生物体だ。

 
同盟と友好協力国を同じ線上で見る談論も問題だ。韓米同盟は韓国の安保の礎石だ。同盟に対する投資が韓半島(朝鮮半島)の平和と安定をもたらした。これが経済発展の支えとなった。盲目的な同盟を話すのではない。言うべきことは言い拒否すべきことは拒否した上で安保の根幹が揺らがないよう注意する必要がある。しかもいまは再び地政学がうごめいている時期だ。地理・歴史・民族・宗教・人口・資源など、変えることができなかったり変えるのが難しい地政学要素が域内国の戦略に大きな影響を与えている。THAADと韓半島をめぐる中国の対応にも地政学がちらつく。自由・民主主義・人権の共通価値を持つ域外国との同盟は安保の条件だ。域外均衡者(バランサー)がいなかった旧韓末を振り返ってみよう。安保次元で韓国が米中間に挟まったサンドイッチ状態という言葉は正しくない。韓中関係は大切だが中国は韓国を守りはしない。安保に対する感傷的思考を警戒する。

オ・ヨンファン東京総局長

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