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【中央時評】新興経済大国の墜落…韓国は?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.08 11:22
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オリンピックの幕が上がった。世界各国を代表するスポーツ選手たちが集まり熱戦に入った。南米大陸で初めて開催されるリオオリンピック(五輪)はブラジルの高い経済地位を反映している。ブラジルは昨年の国内総生産が1兆8000億ドルで世界9位の経済大国だ。

ブラジルは新興経済大国グループを称するブリックス(BRICs:ブラジル・ロシア・インド・中国)の一員だ。これらは総人口29億人で全世界の40%を占める。経済規模は全世界の総生産(購買力基準)の30%を超える。アフリカのトップランナーである南アフリカ共和国を含めてブリックス(BRICS)と表記したりもする。

 
新興国は「世界化の黄金時代」に貿易と投資を通じていち早く成長した。2008年の世界金融危機で米国・欧州の経済が低迷しながら新興国が世界経済に占める割合はより大きかった。新興国の高まる地位を反映して世界経済の最高意志決定機構が米国・欧州を中心にした「主要7カ国(G7)」からブリックスと韓国・豪州・トルコなどが参加する「主要20カ国(G20)」に変わりながら新国際秩序が作られた。

しかし2012年から新興国経済も停滞に陥った。ブラジルとロシアの経済成績表は最悪だ。昨年の経済成長率がすべてマイナス4%に近く、ブラジルの物価上昇率は9%、ロシアは16%に達した。中国の経済成長率も二桁から6.9%へと低くなった。先進国の経済が停滞から脱却できず新興国の輸出が萎縮したためだ。原材料値が大きく下落しながらブラジルやロシアのような商品輸出国はより大きな衝撃を受けた。先進国の中央銀行が低金利と金融緩和を継続しながら金融・外国為替市場の変動性が大きくなり「脆弱5カ国(トルコ・ブラジル・インド・南アフリカ共和国・インドネシア)」を含めた多くの新興国が金融不安を体験した。

外部衝撃だけでなく内部の脆弱要因が新興国の経済発展を困難に陥らせている。ブラジルは指導層が腐敗スキャンダルに巻き込まれてジルマ・ルセフ大統領は職務停止状態だ。インドは財政赤字が多く労働・土地改革が進展していない。中国は企業債務問題が深刻で、国有企業と金融改革が遅い。ロシアは石油依存度を減らすための経済体質改善が容易ではない。多くの新興国で企業規制が激しく、政府が多様な利益集団の摩擦を調停できずにいる。

新たな国際秩序はまともに作動していない。最近のG20は存在感がほとんどない。先進国と新興国の間に貿易紛争が増えて政治・軍事対立も激しくなった。ロシアはクリミア半島を武力で合併し、中国は南シナ海の領有権で周辺諸国と対立した。リビアとシリアの内戦は続いており中東情勢は非常に不安だ。




【中央時評】新興経済大国の墜落…韓国は?(2)

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