【社説】リオ五輪、南北を含めて大和合の場になるべき=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.06 12:03
120年のオリンピック(五輪)史上初めで南米で開催されるリオデジャネイロ五輪が今日、開会式とともに17日間の熱戦に入った。施設の不備、ジカ熱、一部の選手の不参加および薬物スキャンダルなどで、今大会は開幕前から問題が多かった。それでも206カ国から1万903人の選手が派遣され、過去最大の地球村の大祝祭が開かれることになった。4大会連続トップ10入りを狙う韓国も194人の選手を送り、金メダル狩りに入った。5日朝にはサッカー韓国五輪代表がフィジーを8-0で破り、勝利のニュースを伝えてきた。他の選手たちも最善を尽くして好成績を出すことを願う。
その間、五輪のような国際的スポーツ行事は単なるスポーツ競技以上の重大な役割をしてきた。1972年の米中国交正常化も1年前の名古屋世界卓球選手権大会で会った両国選手間の友情で始まった。このようにスポーツ交流は国家間の和解に大きな力を発揮したりもする。