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【時視各角】隠れる所も休む所もない韓国大統領(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.22 09:15
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禹柄宇(ウ・ビョンウ)民情首席は数日前、青瓦台(チョンワデ、大統領府)記者室に現れて「このような問題で公職者がやめるべきではない。(政務的責任は)合わない」と述べたが、正しい身の振り方ではない。彼が話す「このような問題」というのは、自分は(ネクソンの)金正宙(キム・ジョンジュ)も知らずチン・キョンジュン(検事長)を通じて土地を買ってほしいと依頼したこともないのに、まるでそうしたかのように言論・政界が追い込んでいるという不満だ。やってもいないことになぜ責任を負うのかという話だ。短絡的な考えだ。彼は記者室ではなく、足取りを反対に回して大統領執務室に行くべきだった。今からでも遅くない。朴槿恵(パク・クネ)大統領に今日にでも会って「心配をかけて申し訳ありません。服を脱いで潔白を証明します」として辞職願を提出するのが当然の道理だ。

本人にとってはくやしいかもしれない。だが政務的責任は本来そういう時は譲歩しろということなのだ。だからこそ政務職公務員ではないのか。今回の政権になって順に民情首席をつとめた郭尚道(クァク・サンド、人事検証失敗)、ホン・ギョンシク(首相候補者の連鎖落馬の責任)、キム・ヨンハン(国会出席要求の拒否)ら彼の先輩たちは今よりも軽微なことで政務的責任を負って退いた。仕える大統領に負担を与えないことが1つ目であり、波紋の拡散を防ぐという忠実な気持ちが2つ目の理由であった。自身にあふれる不当な侮辱と羞恥から最低限の名誉を守るためというのが3つ目だ。

 
禹首席は3つの事項がすべて該当する。記者室の発言で立場を十分に明らかにしたのだから、今や朴槿恵大統領に会って辞任の意思を明らかにする時だ。大統領も彼を待っているだろう。本人はこれまで大統領が送ってきた信任に照らしあわせて「まさか」もしくは「ひょっとして」という気持ちかもしれない。だが大統領はすでに国政運営の新しい局面を構想している可能性が高い。朴大統領ではなくても権力は冷酷なほどに結んでは断ち切る属性があることを知るべきだ。青瓦台のほかの首席や報道官も、禹柄宇首席を守っていたら条理に合わない声を聞くかもしれず慎重であるべきだ。


【時視各角】隠れる所も休む誏もない韓国大統領(2)

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