韓国、M5.0地震に仰天…古里原発は安全なのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.07 08:20
「寝台が揺れるほどだったが、原子力発電所のことが心配でぐっすり睡眠を取ることができませんでした」。
6日、釜山市機張郡(プサンシ・キジャングン)に住むペさん(43、主婦)はこのように話して一息ついた。5日夜、蔚山東区(ウルサン・トング)の東側52キロの海域でマグニチュード(M)5.0の地震が発生して、釜山と蔚山一帯に集中している古里(コリ)原発の安全問題と周辺断層に対する懸念が大きくなっている。環境団体は「新古里(シンゴリ)5・6号機の工事を直ちに中断して海洋活断層の調査を始めるべき」と主張している。半面、韓国水力原子力(韓水原)は「M6.5以上の地震に耐えられるよう設計されているので心配する必要はない」という立場だ。