高度1000キロに到達したムスダン…「大気圏再進入技術に進歩」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.23 13:46
北朝鮮が22日午前、核弾頭を搭載できる「ムスダン」ミサイル2発を発射し、うち1発が400キロ飛行したと、韓国合同参謀本部が明らかにした。
合同参謀本部の関係者は「北が22日午前5時58分と8時5分の2回にわたり、元山(ウォンサン)北部地域からムスダンと推定される2発のミサイルを東海岸方向に発射した」とし「1発目は上昇段階で爆発し、2発目は400キロほど飛んだ」と述べた。このミサイルは高度1000キロに到達した後、陸地から400キロ離れた東海(トンヘ、日本名・日本海)上に落ちたことが把握された。