<ロッテ不正資金捜査>辛東主側、家宅捜索進行中に声明
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.13 13:13
「韓国メディアの報道を通じて韓国ロッテグループが巨額の不正資金を作った疑い(背任・横領など)で検察の家宅捜索を受けると聞きました。これは私を排除して辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)氏を中心にした経営体制の問題点が新しく表面化したものです」。
10日午後5時ごろ、辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)前日本ロッテホールディングス副会長(62、SDJコーポレーション会長)が運営する日本語サイト「ロッテの経営正常化を求める会」(www.l-seijouka.com)にこのような内容の「緊急声明」が掲載された。辛前副会長が日本名(重光宏之)を使って光潤社代表取締役社長として載せた。光潤社は韓国・日本ロッテグループの持ち株会社であるロッテホールディングスの大株主(28.1%)で、辛前副会長が光潤社の過半(50%+1株)株主だ。