【社説】朴元淳ソウル市長は「メトロマフィア」責任とって根絶すべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.08 15:22
ソウル市がソウル九宜(クイ)駅事故に関連して再発防止対策を推進することにした。ソウルメトロ退職者の採用を義務化する契約書上の優遇条項を削除するなど「メトロマフィア」の清算に出るということだ。
朴元淳(パク・ウォンスン)市長は昨日、記者会見で「カップラーメンで食事を間に合わせて140万ウォン(約13万円)の月給のうち100万ウォンを貯蓄して機関士を目指していた青年の夢を守れなかった」として「故人と遺族、市民の皆さんに頭を下げて謝罪する」と話した。ソウル市は事故の経緯と原因を明らかにするために民官合同の真相究明委員会をつくることにした。委員会が7月までに真相究明の結果を明らかにすれば、ソウル市は前官採用(メトロマフィア)撤廃案と外注についての代案などを提示する計画だ。