一時は財界1位だった現代グループ「中堅企業」になる模様
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.06 15:10
一時は国内最大(1位)の財閥集団だった現代(ヒョンデ)グループが「大企業」の看板を下ろす。公正取引委員会の大規模企業集団基準(資産規模5兆ウォン、約4600億円)を満たすことができず「中堅企業」に身分が変わる。現代グループは昨年の公定資産(12兆5664億ウォン)基準で財界21位だ。
現代商船は3日に理事会を開いて大株主・特殊関係者の持分を7対1で差等減資する案件を株主総会に上げた。減資後に大株主の持分率が22.6%から4.0%に減れば、現代グループで最も比重が大きい現代商船は現代グループの懐から離れる。
現代グループは現代証券を含む現代貯蓄銀行・現代資産運用など金融3社もKB金融持株に売却した。現代証券は先月31日「持分売買契約により最大株主(現代商船→KB金融持株)を変更してKB金融持株の子会社に編入される」と公示した。