<競馬>PARTⅠⅠの韓国、PARTⅠの日本と韓日戦
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.06.03 15:30
レッツランパークソウルで今週末、興味深い韓日戦が行われる。
5日の第8レース、SBS杯韓日戦(G3、1200メートル、混合、3歳以上、レーティングオープン)がその舞台だ。賞金総額2億5000万ウォンをかけて、競馬先進国の日本の競走馬と韓国の競走馬が自尊心対決をする。ホーム&アウェー方式で行われる韓日戦は今年からは「スプリントシリーズ」に含まれ、重要度がさらに高まった。
今回の大会は3つの点で大きな意味がある。まず、韓国競馬史上初めて韓日両国を行き来して行われる交流競走という点だ。韓日両国関係を深め、韓国競馬のグローバル化を図るという目的で、2013年から毎年開催されている。さらに日本の場合、現在PARTⅠに属する最高競馬先進国であるため、韓日戦が持つ意味は大きい。韓国は今年4月にPARTIIへの昇格を確定、国際競馬市場のメジャーリーグといえるPARTIへの昇格を目指している。特に今年の韓日戦は、韓国がPARTⅠⅠ昇格を決めてから初めて行われる国際レースであり、注目を引く舞台だ。