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<ソウル地下鉄作業員死亡>ソウルメトロ、管理不備認める

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.02 11:32
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非正規職のキムさん(19)が先月28日、九宜(クウィ)駅のスクリーンドア事故で死亡した事件と関連し、ソウル警察庁が特別捜査チームを投じて事故の経緯やソウルメトロと下請け業者の運営構造全般に対し捜査することにした。ソウルメトロの管理不備疑惑が相次ぎ市民の批判の声が高まったことから地方庁レベルで実体を糾明するということだ。

特別捜査チームの投入はソウル警察庁のイ・サンウォン長官の指示で行われた。ソウル警察庁知能犯罪捜査隊所属捜査官10人が投入され、事故原因だけでなく責任を被害者になすりつけミスを隠そうとした疑惑まですべて捜査する方針だ。イ庁長は1日午後、ソウル・広津(クァンジン)警察署と九宜駅を訪問し、「事故発生前の(スクリーンドア運営・整備)体制、事故発生時と発生後でどのように(措置)したのかまで徹底的に捜査するだろう」と話した。

 
現在ソウル地下鉄1~4号線の運営主体であるソウルメトロはスクリーンドアのメンテナンス業務を民間業者2社に任せている。キムさんが働いていたウンソンPSDは97駅、別の整備業者のユジンメトロコムが江南(カンナム)駅など24駅のスクリーンドアを管理する。ウンソンPSDは九宜駅の事故で警察の捜査対象になり、ユジンメトロコムは昨年8月に江南駅で29歳の作業員チョさんが同様の経緯で死亡した事故ですでに9カ月にわたり捜査を受けてきた。

江南駅の事故を捜査してきたソウル・江南警察署は「管理・監督を疎かにしたユジンメトロコムの役員2人を業務上過失致死容疑で立件し、早ければ来週にも起訴意見で送検する予定」と明らかにした。

警察の調査過程ではユジンメトロコム役員A氏が責任を回避するために他の社員に警察で虚偽の陳述をするよう指示した状況も新たにわかった。一部社員が捜査初期に警察に出頭し、「事故当時現場には規定通り2人が出動した」と虚偽の陳述をしてから「チョさんが1人で出動していたのが正しい」と陳述を翻したということだ。

また、昨年の事故直後にソウルメトロがメディアに発表した釈明も事実と違った。当時ソウルメトロは「チョさんが2人1組での出動、運行時間内の線路立ち入り禁止、事前の駅事務所・電子管理所への報告などの規定を守らなかった。事前に報告を受けていたなら作業を認めなかっただろう」と主張した。

しかし警察が事故直前の防犯カメラの映像を確認した結果、チョさんはプラットホームに降りて行く前に駅事務所に入り1分間とどまり、当時駅事務所には駅責任者であるソウルメトロの職員が勤務していた。

警察はこのソウルメトロ職員も業務上過失致死容疑で立件した。同様の状況で発生した江南駅スクリーンドア事故に対し警察がソウルメトロと協力業者の責任を問うことにし、九宜駅での事故の捜査もやはりソウルメトロ側に過失責任を負わせる側で結論が出る可能性が大きくなった。

一方、ソウルメトロのチョン・スヨン社長代行は1日午後、「管理・監督が不十分だったという点を認める」として謝罪文を発表し、「ソウル市と合同事故真相究明委員会を構成して責任ある職員を厳重に問責する方針」と話した。また「事故の根本原因は構造とシステムの問題であり、個人の誤りは0.1%もない」とした。

この日発表した対策には▽作業内容が関連部署にすべて共有・承認されなければスクリーンドアを開けられないよう管理強化▽8月初めにスクリーンドアメンテナンス子会社の設立と人材増員などが含まれた。

ソウルメトロの発表を見守った遺族側は「寃罪を晴らした」と判断し、午後7時ごろにキムさんの葬儀に向けた手続きを始めた。九宜駅の追慕空間には市民の足が続き、前日には400~500枚程度だった追慕メッセージを書いた付箋は1000枚余りに増えた。

ソウル市はこの日九宜駅での事故の責任を問いソウル市のシン・ヨンモク都市交通本部長を更迭した。新本部長にはユン・ジュンビョン恩平区(ウンピョング)副区庁長が任命された シン前本部長は待機発令状態だ。

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