孫正義会長も借金は恐ろしい…アリババ株79億ドル相当売却(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.02 08:54
やはり借金は恐ろしかった。ソフトバンクの孫正義会長が決断した。大事なアリババの株式の一部を処分することにした。雪だるま式に増えた負債を手当てするためだ。ソフトバンクは1日、「会社の現金を増やし負債の負担を減らすためアリババの株式の一部を売ることにした」と発表した。同社が発表した売却代金は79億ドルだ。
孫会長がアリババの株式を売るのは16年ぶりだ。彼は2000年に2000万ドルを投資してからアリババの株式を買い増していった。彼が保有する株式は7億9770万株まで増えた。2014年8月のアリババの上場直前には持ち分率は34.4%に達した。
ただアリババ上場で持ち分率は32%に低くなった。ブルームバーグは「孫会長が株式79億ドル分を整理すれば持ち分率は28%となる」と説明した。