回復していた韓国の産業生産、3カ月ぶりに下落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.01 09:36
韓国の産業景気が3カ月ぶりに鈍化した。輸出不振に自動車と船舶の生産が減少したためだ。消費も再び冷え込んだ。
統計庁が31日に発表した「産業活動動向」によると、4月の全産業生産指数は110.9で前月と比べ0.8%下落した。1月のマイナス1.4%から2月に0.7%、3月に0.7%に回復の兆しを見せていた産業生産は4月に入り下落傾向に転じた。産業生産指数は2010年を基準値の100として景気の騰落を示す指標だ。産業景気回復の流れが途切れたのは製造業中心の鉱工業生産が4月に1.3%減ったためだ。3月のマイナス1.3%に続き2カ月連続で減少傾向を見せた。