米国、大統領選挙控えて韓国に通商圧迫
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.01 08:50
マーク・リッパート駐韓米国大使が韓国の通商官僚らを招いた席で両国間の通商問題について公開講演をする。米大統領選挙の過程で共和党のドナルド・トランプ候補が提起した韓米自由貿易協定(FTA)再協議論が力を増している状況のため関連官庁は神経を尖らせている。
リッパート大使は1日、世界経済研究院(IGE)主催の講演で、「韓米経済貿易協力と今後の発展案」というテーマで演説する。この日の講演には米国大使館側が企画財政部のソン・インチャン国際経済管理官、産業通商資源部のユ・ミョンヒ自由貿易協定交渉官、外交部のチョン・ジュンホ両者経済外交局長など通商関連官庁の核心幹部を招請した。