「北朝鮮、第7回労働党大会に予算2000億ウォン投入」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.13 16:48
北朝鮮が36年ぶりに開催した労働党第7回大会(5月6-9日、平壌)に計2億ドルの予算を投入したという分析が出てきた。
南成旭(ナム・ソンウク)高麗大統一外交学部教授は12日、中央日報でこのように明らかにし、「北の経済に少なからず負担になるだろう」と指摘した。南教授は「党大会に投入された労働党員と周辺人員は約400万人と把握される」とし「この人たちに対する贈り物・交通・体制費・衣類および道具費と群衆集会などにかかった費用を1人あたり50ドルとして推算した」と説明した。また「警護装備・軍兵力強化費用・記念物建設などにも費用が投入されたとみられる」とし「金正恩(キム・ジョンウン)3代世襲の『セルフ戴冠式』に莫大な財政を支出し、住民の負担が加重されるだろう」と指摘した。