<野球>歴代最大本塁打は157メートル…韓国では場外なら無条件150メートル(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.13 13:18
「ボールはどこへ行ったのか」。
先月16日、朴炳鎬(パク・ビョンホ、30、ミネソタ・ツインズ)がLAエンゼルス戦で特大本塁打を放った後、ミネソタ球団がソーシャルネットワークサービス(SNS)に載せたコメントだ。当時、朴炳鎬の打球は中継カメラが追いつけないほど速いスピードで遠くへ飛んでいった。この打球の飛距離は142メートルで、今季のMLBで5番目の長距離本塁打(11日現在)となった。
今季のMLB最長飛距離本塁打は7日にマイアミ・マーリンズの外野手ジャンカルロ・スタントン(27)が放った149メートル。しかし米スポーツメディアESPNは「スタントンの本塁打はすごいが、2000年以降のランキングでは10位以内にも入らない」と伝えた。米国人は1953年にニューヨーク・ヤンキースのミッキー・マントル(95年死去)が打った172メートルの本塁打が今まで最も遠くに飛んだ打球だと信じている。当時、ワシントンのグリフィス球場のフェンスを越えた打球は付近の住宅街まで飛んでいった。これを目撃したある少年の言葉を信じてヤンキース球団は飛距離を公式発表した。