北朝鮮「堂々たる核保有国」強調…5回目の核実験はなかった
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.07 12:03
北朝鮮は労働党第7回大会の初日の6日、「共和国(北朝鮮)の堂々たる核保有国の地位は、誰が認めるかどうかに関係なく厳然たる現実」とし「米国が放棄しろと言っても、朴槿恵(パク・クネ)一味が切なく望んでも、なくなる核ではないということを直視しなければいけない」と明らかにした。対南機構である祖国平和統一委員会の報道官の談話でだ。
談話は「我々はすでに小型化された水素弾(水素爆弾)まで持つ名実ともに核強国であり、多種化された核攻撃手段もすべて備えた堂々たる核保有国」とも主張した。
政府当局者は、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が3月15日に核弾頭爆発試験と核弾頭装着が可能な弾道ロケット試験発射の断行を指示した後、追加の核実験を予想した。軍当局は「(北が)核実験のためのすべての準備を終えた。(先月)25日(人民軍創建日)から6日の間に実施するだろう」という見方を示した。