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タイでLINE人気…スマホ使用者の8割が利用

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.05 16:15
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「LINEがタイ市場に安着できたのは、徹底的にタイ文化の観点でサービスを開発したからだ。今後も現地化(localization)を越えて文化化(culturalization)したサービスでグローバル市場に力を注いでいく」。

シン・ジュンホLINEグローバル事業総括役員(CGO)が世界市場に対して「文化化」という概念を強調した。ネイバーの日本子会社LINE株式会社は3日、タイ・バンコクで記者懇談会を開き、LINEのタイ事業現況とグローバル事業計画を発表した。

 
LINEはタイで「国民メッセンジャー」と呼ばれるほど人気だ。現在、タイの人口全体6800万人の半分、スマートフォン使用者の80%以上の3300万人がLINEのモバイルメッセンジャーを使用している。LINEのグローバル市場全体で見ると、日本に次いで2番目に利用者が多い。

先週タイで初めて出したお手伝いサービス「LINEマン」は「文化化」サービスの代表的な例だ。LINEマンはモバイルメッセンジャー利用者を基盤にオフラインサービスを提供するO2O(Online to Offline、オンラインと連係したオフラインサービス)の一つ。消費者に生活必需品や食べ物など希望するものを届けるサービスだ。現在、1万カ所ほどの飲食店と提携している。外食を好み、デリバリーサービスをよく利用するタイ現地の特性を反映した事業だ。タイで初めて始めた「LINEテレビ」と音楽ストリーミングサービス「LINEミュージック」はダウンロード数が700万件を超えた。

昨年6月に開始したモバイル決済サービス「LINE Pay」も発売から1カ月間で加入者100万人を確保した。エリヤ・バノミオンLINEタイ法人長は「タイ現地に研究開発(R&D)専門部署を開設し、サービスの企画から開発・運営などを総括する計画」とし「現地スタートアップと提携し、タイの国民に合うサービスを出していく」と明らかにした。こうした形の現地型サービスはタイだけでなく、LINEが進出している国別に幅広く進められる予定だ。

LINEは最近、ネイバーの売上高に大きく寄与している。ネイバーの今年1-3月期の売上高は前年同期比27%増の9373億ウォン(約870億円)だった。LINEを中心にした海外売上高は3355億ウォンと、売上高全体の36%を占める。海外売上高の比率も毎年増えている。LINEの1-3月期の売上高は341億円(約3500億ウォン)と、前年7-9月期以降、着実に増えている。

海外事業をさらに拡大するためには、日本、タイ、台湾、インドネシアのアジア4カ国に偏っているLINEの事業構造が多角化する必要がある。LINEは世界230カ国に進出しているが、売り上げはこの4カ国で集中的に発生している。米国・中国などでは利用者が減少している。

これに関し、シンCGOは「現在、LINEはアプリケーション一つで利用者が望むすべてのサービスを利用できる『スマートポータル』に向けて努力している」とし「各市場に合う『文化化』戦略を通じてサービスを準備すれば、西欧市場でも必ずチャンスがあるはず」と述べた。24時間スマートフォンを使用し、5-7個のアプリだけを利用する消費者の生活習慣に合わせて、LINEアプリにさまざまなサービスを連係して提供するということだ。

シンCGOは「米国などの大きな市場で、規模の経済で生き残ることはできないだろう」とし「スマートポータルを完成してより良いサービスで消費者の選択を受けたい」と語った。

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