朴大統領がイラン訪問、過去最大規模の経済使節団が同行
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.05.01 12:04
朴槿恵(パク・クネ)大統領が1日午前、イラン訪問に出発した。韓国大統領のイラン訪問は1962年の両国修交以降で初めてだ。
イランの核放棄宣言により1月に西側の経済制裁が解除され、各国政府とグローバル企業の“イランラッシュ”が本格化している。イランが「中東最後のブルーオーシャン」と呼ばれる理由だ。朴大統領はイラン訪問を通じイランとの経済協力を増進させ、市場を先取りするのにウェイトを置いている。
イランのタイエブニア経済財務相も中央SUNDAYとのインタビューで「イランの経済発展プログラムに150億ドル規模の韓国資本を調達できると期待する。朴大統領の訪問はこうした協議をまとめる機会になるだろう」と期待を示した。タイエブニア氏はまた、「韓国は経済規模も大きく技術力も高い上に相当水準の資金力もある。石油とガス、石油化学、自動車、家電、造船、保健医療などが有益な協力分野だ」と話した。