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まだ時期でない…米国が利上げ見送り(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.29 11:09
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通貨政策の大統領選挙に対する影響力は無視できない。前例がある。1970年代後半にジミー・カーター大統領がFRB議長に指名したポール・ボルカーは有名なインフレファイターだった。ボルカー議長は高金利政策を固守して物価を抑えた。しかし経済難で人心を失ったカーター大統領は再選に失敗した。リチャード・ニクソン元大統領も大統領選挙を控えて金融を緩和するようFRBに圧力を加えた。

共和党の有力候補ドナルド・トランプ氏はすでにFRB牽制に動いている。最近のフォーチュン誌のインタビューで、当選すればイエレン議長で再指名しないと述べた。

 
イエレンはFRBの独立性を強調している。3月の記者会見では「いかなる政治的な見解もイエレンの政策決定に影響を与えることはできない」と強調した。こうした点で6月は政治的な影響から自由な時期だ。利上げによる政治的雑音を最小化することができる。

イエレンの慎重な姿勢とも合う。しかし重要な前提がある。やはり景気だ。利上げしてもよいほど景気が支えにならなければいけない。「ブレグジット(英国のEU離脱)」投票(6月23日)を控えた金融市場の反応も考慮の要素になるだろう。

現在としては6月の利上げの可能性をテーブルから片づけないのが合理的といえそうだ。ひとまず景気の流れを見守る必要がある。


まだ時期でない…米国が利上げ見送り(1)

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