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核搭載した「ムスダン」中距離ミサイル…北朝鮮、一日2回発射実験いずれも失敗

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.29 08:18
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北朝鮮が最近、新型に交換した122ミリロケット砲(多連装ロケット)を青少年から集めた防衛献金で製作したと軍高位関係者が28日明らかにした。この関係者は「昨年末から前方地域に配備された122ミリロケット砲の射程距離を20キロ以上延ばした新型に変えている」として「このうちの相当数が北朝鮮の青少年から防衛献金の形で集めて作った『青年前衛砲』だそうだ」と伝えた。旧型の122ミリロケット砲は射程距離が15~20キロだ。別の軍関係者は「北朝鮮が地域別に学校と青年団体〔金日成(キム・イルソン)社会主義青年同盟〕に端鉄(くず鉄)収集と防衛献金の目標量を割り当て、これを集めて武器を製作している」として「すでに107ミリロケット砲をつけた装甲車に122ミリロケット砲を搭載することもした」と説明した。

実際に北朝鮮労働新聞は1月13日「青年同盟創立70周年を迎えて青年たちが『良いことをする運動」を力強く行って用意した青年前衛砲を人民軍に渡した」と報道した。青年同盟は全国青年組織である金日成社会主義青年同盟をいう。北朝鮮は全住民を党の外郭団体に所属させて党生活をさせている。青年同盟は、少年団の後に若者たちが義務的に加入する団体だ。

 
北朝鮮がくず鉄を集め、これを溶かして武器を作る過程で若者たちを動員して寄付まで集めるのは来月6日の第7回党大会を前に結束力を強化しようとする次元のことだと専門家たちは分析した。統一研究院の鄭永泰(チョン・ヨンテ)専任研究委員は「北朝鮮は青年たちに射撃練習をさせながら韓国と米国に対する警戒心を持つよう教育している」として「野戦では『青年たちが送ってくれた物品』だという考えを持つようにさせている」と話した。

この日北朝鮮は午前6時40分ごろと午後7時26分ごろ、江原道元山(カンウォンド・ウォンサン)一帯でムスダンと推定される中距離ミサイル(IRBM)を発射した。だが2回とも失敗したと軍関係者が明らかにした。この関係者は「元山地域一帯で発射された1発目は数秒以内に墜落し、2発目は空中爆発したものと推定される」と話した。北朝鮮は15日にも似たような地域でムスダンミサイルを撃ったが空中で爆発した。第7回党大会を前に撃った祝砲が全て不発弾となったことになる。

射程距離3500キロ前後のムスダンミサイルは、北朝鮮が核を搭載してグアムなどを攻撃するために開発し、試験発射なしで2007年、実戦配備した。国防部当局者は「北朝鮮が失敗を挽回しようと短時間のうちに無理をして再発射を試みたが、再び失敗したと思われる」と分析した。

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