韓国の選手団スーツ、蚊から守る防虫機能入り
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.28 14:22
リオオリンピックは蚊との戦いになる展望だ。蚊はジカウイルスの媒体でもある。代表選手が着ることになる団体スーツもこの点を考慮して製作された。
27日、泰陵(テルン)選手村ではリオオリンピック選手団スーツのお披露目会が開かれた。テコンドーのイ・テフン(24、韓国ガス公社)、フェンシングのキム・ジヨン〔28、益山市(イクサンシ)庁〕が団体スーツを着て、レスリングのキム・ヒョンウ(28、サムスン生命)やハンドボールのキム・オン(28、SK)は受賞用の団体スーツのモデルとして壇上に立った。アウトドアブランドのノースフェイスでは受賞用の団体スーツとトレーニングウェア、普段着などの製作を担当した。
ノースフェイスのパク・ヨンサンマーケティング課長は「大韓体育会からデザイン前に、蚊に刺されないよう長袖にしてほしいという注文をもらっていた」と話した。今回の団体スーツは長袖でありながらも機能性と快適さを強化したのが特徴だ。キム・オンアは「服が思ったより軽くて驚いた」と話した。