「韓国の大企業規制OECD1位…逆差別なくしてこそ生態系復元」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.26 11:57
最近相互出資制限集団(大企業)に指定された夏林(ハリム)の金弘国(キム・ホングク)会長が政府の大企業規制に苦言を呈した。25日にソウルの全経連カンファレンスセンターで開かれた「大規模企業集団指定制度、何が問題なのか」と題する座談会の席でのことだ。
この日発題を担当した金会長は「大企業に対する差別的規制をなくしてこそ企業生態系が復元される」と強調した。鶏肉加工と流通会社として知られる夏林は昨年海運会社のパンオーシャンを買収し大企業集団になった。彼は最近中央日報とのインタビューでも「35種類の新たな規制ができ大企業になったことはありがたくない」と話していた。