<韓国人口5千万人守ろう>韓国の就職女性、専業主婦よりも子供産まず…日本は大差なし(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.13 13:31
韓国の合計出産率(女性1人が一生のうちに産むと期待される子供の数)は昨年基準で1.24人だ。日本の1.42人(2014年基準)よりも低い。2国とも経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(1.7人)を下回っている。このため両国政府はいずれも低出産脱出という同じ政策目標を置いている。
だが両国が体験している低出産の様相はそれぞれ違う。経済活動に参加する女性の出産率低下は韓国でより明確にあらわれた一方、日本の場合は就業・非就業女性の間の出産率の差は少なかった。これは保健社会研究院のチョ・ソンホ副研究委員が韓国の「女性家族パネル」と日本の「ジェンダーと世代に関する国際比較調査」資料に基づいて分析して12日に発表した結果だ。1955年から84年の間に生まれた2国の女性の結婚と出産の様相を分析し、似ていながらもそれぞれ違った点を見つけ出した。