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【コラム】韓国の貧困児童も共に助けよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.08 16:43
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先月、江原道旌善(カンウォンド・チョンソン)にある「ウィースタート(We Start)」村に行ってきた。韓国内の低所得層の子供たちが貧困の相続から抜け出せるよう単純な恩恵授与的な福祉ではない長期的な視野での構造的な支援をしている所がウィースタートだ。子供の健康、情緒的安定、学習能力の向上を手助けするのはもちろん、子供の親に仕事がなければ職業訓練と連携し、母親がうつ病に苦しんでいれば心理相談や両親の役割教育を助ける。2012年に分かち合い大使に任命されて活動を始めながら、これまで安山(アンサン)の村、束草(ソクチョ)の村、原州(ウォンジュ)の村を訪問したが、今回の旌善の村では子供たちと一緒に年配者のためのボランティアプログラムに参加した。

敬老堂(高齢者施設)にいるおじいさん・おばあさんを訪ねて行ってハンドマッサージをしたほか、準備していったお弁当のおもてなしや、子供たちと共に歌と楽器の演奏も行った。福祉の恩恵を受けるだけの立場にいた子供たちが、他人を助けて施す経験をすることによって自尊感を高め、地域の大人たちとの連帯感の形成を通じて情緒的安定感を取り戻す良い時間だった。ボランティア活動が終わってそのまま行くのがさみしくて、子供たちとバドミントンをするなど一緒に遊んだが、山の多い地域の子供たちだからなのか体力があり、大人の私よりもうまくプレーする子供たちもいた。

 
旌善の子供たちにとって私は僧侶ではなく、この前『無限の挑戦』というテレビ番組で見た有名人だった。子供たちがサインをしてほしいと列をつくったせいで、生まれて初めて小学生にサインをした。あまりにも優しくてかわいくて、すぐに仲良くなったが、実は多くの子供の家族が離散した状況に置かれているか、でなければ韓国語ができない親を持つ多文化家庭か、でなければ家庭環境がとても劣悪なケースだった。学校の放課後、家に帰れば1人でぽつんと時間を過ごさなければいけない状況なのに、このようにウィ-スタートの村に来て一緒に勉強もしておやつも食べて遊んだりして本当に良かったという気がした。

実際、子供を助ける救護機関との縁は、私が20代に米国で勉強していた時期に始まった。偶然、米国のテレビ画面に映った中南米諸国の子供たちの悲しい目に心が動いて貧しい留学生時代だったが思わず電話をかけた。その縁で数年間グアテマラにあるホセという男の子を支援することになったが1年に1回ずつその子供が大きくなっていく写真と共に送ってきたカードを受け取ると、いつも心の片隅が温かくなった。


【コラム】韓国の貧困児童も共に助けよう(2)

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