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あまりに似ている螺鈿画…盗作なのか偶然なのか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.06 13:05
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盗作問題に巻き込まれたキム・ユソン氏の螺鈿画「虹」。(写真=キム・ユソン)
螺鈿作家として知られるキム・ユソン氏(49)は数日前に知人から1本の電話を受けてから苦悩の日々を過ごしている。キム氏の作品「虹」ととても類似した螺鈿画がソウル・テヘラン路のギャラリーで展示されているという内容だった。1991年から螺鈿を素材に作品を作ってきた作家としては「もしかして盗作ではないか」と疑いを抱くほかなかった。20年余り作品世界の核心となってきた螺鈿を家族のように感じ精進してきたキム氏だ。これまで何回も螺鈿漆器工芸家と家具メーカーなどがキム氏の作品イメージとデザインを盗用した事例を見たし、偽物を見たという情報提供もしばしば受けていたところだ。

キム・ユソン氏は震える気持ちを落ち着かせてギャラリーを訪れた。「キム・ヨンジュン-共にする未来」展はキム氏が一生をかけ取り組んできた「虹」と似た作品が展示されていた。題名が「コスモス」だっただけで、色とりどりの螺鈿を細かく切って丸くする製作技法まで似ていた。キム氏は「美術作品盗作と著作権」に対する法律諮問を受けることにした。法的訴訟を準備中だ。キム氏は「創作の固有領域まで侵犯してくる現在の世相に忍耐心の限界を感じる。私が私ということを証明しなければならないのが苦痛だ」とした。

 
キム・ユソン氏の盗作提起に対しどう思うのかキム・ヨンジュン氏(57)の意見を聞いた。証券会社アナリスト出身で1994年の退職後に螺鈿に興味を感じ作家に転身したというキム氏は、「キム・ユソンという作家の名前も知らず作品は一度も見たことがない」と話し始めた。むしろ自分がこの分野の開拓者だと主張した彼は「そんなに似ているならば偶然の一致ではないだろうか」と問い返した。その上で「キム・ユソン氏と会って対話する用意がある」と話した。

美術分野で起きる盗作をめぐる問題はこれまで当事者同士の紛争で終わるのが常だった。美術分野の著作権の事例分析や専門領域細分化が進んでいないために参考にする判例もなく、仲裁や判決を下す専門家や機関がないためだ。美術界ではイメージと資料がインターネット空間にあふれている現在の状況で、今回の事例がひとつの試金石になることを望んでいる。

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