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【時論】文化は管理領域ではなく遊びの広場だ=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.05 15:30
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長安に、噂になった美味しい店があると仮定しよう。料理人は数十年間、自分だけの秘法で料理を作り、お客さんはその味を楽しむために訪ねてくる。ところで料理が全く分からない支配人がだし汁を作るのに一部の調味料を抜いてほかの調味料を入れろと指示する。料理人は支配人の要求を受け入れることはできない。何よりもお客さんが好む食べ物の味が変わるからだ。自身が数十年間積み重ねてきた料理の専門性と独立性が否定されるのも理由だ。

最近、文化界で提起された議論はこれに似ていたように思われる。それは釜山(プサン)国際映画祭をめぐって広がった摩擦と、国立中央博物館長の人事騒動だ。

 
釜山国際映画祭は10月の開幕を控えている。映画関係者は「釜山市が映画祭の独立性と自律性を否定するならば参加できないかもしれない」と明らかにした。映画関係者は2014年のセウォル号を扱ったドキュメンタリー映画『ダイビングベル』が上映された後、釜山市と監査院が監査に着手したことを批判している。これまで釜山国際映画祭を率いていたイ・ヨングァン執行委員長を辞任させるために政治的・法的な圧力を加えているという主張だ。一方で釜山市は「市費と国費の支援を受けている映画祭で協賛中継料が不正使用されて検察に告発した」と対抗している。

『ダイビングベル』の上映をめぐって釜山市と執行委員会の間に摩擦があったのは明らかだ。徐秉洙(ソ・ビョンス)釜山市長は政治的中立を傷つける作品を上映することが望ましくないと話した。だが執行委員会は、映画の選定は固有の権限だからとして上映を決めた。

ドキュメンタリー映画はジャンルの属性上、社会問題を批判的に扱うケースが少なくない。ドキュメンタリーが持つ批判的な特性でドキュメンタリー映画を上映してはいけないというのは、不倫を扱ったのでメロドラマを放映してはいけないという論理と同じだ。

米国の進歩的なドキュメンタリー監督のマイケル・ムーアは『華氏911』を通じて当時のジョージ・ブッシュ大統領のイラク侵略を痛烈に批判した。マイケル・ムーアはジョージ・ブッシュ大統領の再選を防ぐために『華氏911』を製作したと公然と話したほどだ。『華氏911』は政治的偏向性を持っていた。ところが『華氏911』はカンヌ映画祭で史上初めてドキュメンタリー作品でパルム・ドールを受賞した。米国の一部の劇場は『華氏911』を上映しなかったけれども、どの映画祭でも組織委員会が『華氏911』を上映できないよう圧力を加えることはなかった。


【時論】文化は管理領域ではなく遊びの広場だ=韓国(2)

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