朴大統領「韓半島平和統一の礎石を築いた大統領として記憶されたい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.01 09:15
朴槿恵(パク・クネ)大統領が統一礎石論を述べた。ワシントンを訪問中の朴大統領は先月30日(現地時間)、米ブルームバーグ通信の書面インタビューで、「韓半島(朝鮮半島)平和統一は我々が追求するべき最優先目標であり、統一が新たな飛躍の土台になるという信念は全く変わらない」と強調した。特に在任中にどのような業績を残したいかという質問に対し、「韓半島平和統一の礎石を築いた大統領として記憶されたい」と平和統一礎石論に言及した。
過去の統一テバク論(テバク=bonanza、大もうけ/大当たり)が結果論に近かったとすれば、統一礎石論は意志が込められている点で一歩進んだ概念だ。対北朝鮮圧力を続けるものの、周辺強国との協力を通じて北朝鮮を変化させるということだ。こうした気流は北東アジアの力学関係とも無関係ではない。