トランプ氏「韓日が自ら核兵器製造すること容認できる」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.28 09:03
米国の大統領選挙で共和党のトップを走っているドナルド・トランプ氏が25日(現地時間)、韓国が在韓米軍の防衛費分担金を増やさなければ在韓米軍を撤退させると明らかにした。また米国が北東アジアの防衛の責任を負えない時が来るかもしれないだけに、韓国と日本の独自的な核武装を容認できるという主張まで出した。
トランプ氏はこの日、ニューヨーク・タイムズ(NYT)とのインタビューで「韓国・日本が米軍駐留費用の分担を大幅に増やさなければ撤退するのか」という質問に「喜ばしくはないが、進んでそのようにする」と答えた。トランプ氏は「米国は数十億ドルの莫大なお金を失うことに耐えられない」として「かつては私たちがお金を出していたが、これ以上そうはできない」と理由を挙げた。彼は「韓国と日本が分担金を引き上げるかもしれないが、そのようにしなければ私は(米軍撤退をめぐって)イエス(yes)と言うだろう」と重ねて明らかにした。