【グローバルアイ】日本の慢性的歴史歪曲と韓国政府
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.26 12:01
旧日本軍慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さん(88)にまた会ったのは8日、ニューヨーク市庁の前だ。ニューヨーク市が慰安婦問題に対する日本政府の責任認定と公式謝罪を促す場だった。李さんのニューヨーク日程は強行軍だった。この日午後には国連本部を訪問して記者会見をした。
翌日朝にはクイーンズボローコミュニティカレッジにあるホロコーストセンターを訪れ、北東アジア歴史関連プログラムの学生に会った。「日本が夜に連れて行って私を慰安婦にした」という李さんの証言を聞く学生の目に涙がたまった。2年生のジャクソンさんは「ショックで胸が裂けそう」とし、4年生のエドワーズさんは「おばあさんの苦痛と傷が感じられ、心が痛む」と語った。「少数の人しか知らなければすぐに忘れられるかもしれない。もっと広く知らせなければいけない」。学生たちは声を一つにした。
李さんは数日前、カリフォルニア州上院とロサンゼルス市議会で功労賞を受けた。李さんは受賞の所感で「私たちが望むのはお金でない」とし「過去25年間、7つの要求をしてきた」と話した。▼軍の性的奴隷制度運営認定▼真相究明▼日本議会の公式謝罪▼法的賠償▼犯罪者起訴▼徹底的な教育▼慰安婦碑の建設--だ。どれも無理なものはない。