不意を突かれた親朴「朴大統領向けて戦争宣言」激しい反応(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.25 15:52
セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が24日、親朴槿恵(パク・クネ)系の核心候補5人〔鄭宗燮(チョン・ジョンソプ)・秋慶鎬(チュ・ギョンホ)・ユ・ヨンハ・李在万(イ・ジェマン)・ユ・ジェギルの5候補〕の公認状の議決を拒否して釜山(プサン)に向かい、親朴系は爆弾に当たった模様だ。親朴系の議員たちは三々五々に集まって対策を議論し「朴槿恵大統領に向けた戦争宣言だ。金代表は恐れを知らない」(首都圏A議員)などと激しい反応を出していた。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)も当惑気味だった。青瓦台の関係者は「このようなやり方は本当に困る」として「戦争をしようということでなければ何なのか」と話した。別の関係者は「(党に対する)反抗にしか見えない」として「今後どのように金代表と一緒に歩んでいけるか」と批判した。それと共に「大統領が任期末に安定した国政運営のために努力しているが、与党代表がブレーキをかけた格好だ」と話した。