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外国人が選んだ韓国体験観光ベスト50公開

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.22 14:38
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韓国観光公社(visitkorea.or.kr)が実施した「外国人が好む体験観光50選」最終選定の結果、外国人観光客が韓国でやってみたいと思っている体験活動1位は「屋台料理」体験であることが分かった。

韓国観光公社は訪韓外来観光客に韓国観光の魅力を広報するために外国人が韓国で体験したいと思っている活動をテーマに「体験観光50選」の選定および広報事業を推進している。

 
ことし2月に117件の体験テーマのうち57件を1次選定した後、最終50件に絞るために3月2日から13日まで韓国観光公社外国語旅行情報ホームページで外国人を対象にオンライン選好度投票を実施した。

合計4369人の外国人が投票に参加する中、彼らに人気のあった体験活動1位は「屋台料理」(54.2%)が占め、ついで韓屋体験(50.4%)、伝統市場体験(47.4%)、サウナ体験(46.7%)の順であることが分かった。

今回の投票結果には韓国独特の文化を反映した夜食文化(出前)体験(18位)、チメク(チキン+ビール)体験(32位)なども含まれた。外国人にはあまりなじみのないサウナ体験(4位)や人力車体験(34位)なども好まれていることが明らかになり、外国人が韓国観光で経験してみたいと思っている活動が単なる「見る観光」から体験を中心に一層多様化し豊かになっていることが分かる。

言語圏別選好度では、英語圏は屋台料理、故宮体験、伝統市場体験を好む半面、日本人は韓屋体験、日の出・日没の観賞、漢方検診体験に対する選好度が高いことが分かった。中国人は韓服体験、屋台料理、韓屋体験を、香港・台湾人は韓服体験、ウインタースポーツ、サウナ体験の順で人気が高いことが明らかになった。

今回選ばれた「体験観光50選」は首都圏をはじめ地方でも体験できる活動が多く含まれていて、今後、外国人個別観光客の首都圏集中現象の解消とともに地域の代表観光コンテンツとして育成することができる契機になったと評価されている。

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