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ウガンダより劣る87位だった韓国の金融ランキング、4カ月で6位に?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.18 08:50
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昨年の韓国金融界は時ならぬ「ウガンダはしか」にかかっていた。昨年9月30日(日本時間)、世界経済フォーラム(WEF)が発表した「国家競争力ランキング」で韓国の金融市場成熟度は世界140カ国中87位だった。アフリカ開発途上国のウガンダ(81位)やガーナ(76位)よりも低い順位だった。

当時の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官はこれを根拠に「午後4時になるとシャッターを閉める銀行がどこにあるのか」とし「入社10年後に歴代年俸を受け取りながらも仕事をしない人々が多いから韓国の金融がウガンダよりも劣るという評価が出るのだ」と述べて論議を呼んだ。任鍾龍(イム・ジョンリョン)金融委員長は昨年末の忘年記者懇談会で「ウガンダ(よりも劣るという)批判が出てきた時が一番つらかった」とし「手荒い改革論」を持ち出した。

 
ところが国際通貨基金(IMF)は韓国の金融に対してWEFとは全く違う評価を出した。17日、韓国銀行(韓銀)によると、IMFがことし1月に発表した「金融発展指数」で韓国は調査183カ国中6位を占めた。IMFは各国の金融システムを金融機関と金融市場の2つの部門に分けて▲深度(実物経済活動に対する金融部門の相対的規模)▲接近性▲効率性--の3つの側面から評価して一つの指数に総合した。0~1の範囲の値が用いられ、1に近いほど金融発展水準は高くなる。韓国は0.854を記録して経済協力開発機構(OECD)加盟国の平均(0.667)を上回った。日本(8位)やドイツ(14位)よりも順位が高かった。韓国金融に屈辱を味わわせたウガンダは最下位圏の160位だ。

このような差はそれぞれ違う評価方式から生まれた。毎年9~10月にWEFが出している国家競争力ランキングは企業家に対するアンケート調査に基づいて作成される。この評価の一部門である金融市場成熟度調査には各国企業家が体感する金融満足度が反映されている。半面、IMFが出した金融発展指数は客観化された数値を通じて出されている。国内総生産(GDP)に対する民間信用規模、成人10万人あたりの銀行支店数など20指標を基礎にした。


ウガンダより劣る87位だった韓国の金融ラン䲃ング、4カ月で6位に? (2)

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