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「金利政策はタイミング」…利下げについて含み持たせた韓銀総裁(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.11 10:51
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韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁は10日、「金利政策もタイミング」としながら「現在のように対外条件が不確かな時には金利が実物経済に及ぼす影響が制約を受ける場合がある」と述べた。まだ利下げをを断行する時ではないという意味だ。

この日、韓銀金融通貨委員会(以下、金通委)は3月の政策金利を年1.5%で維持した。9カ月連続の凍結となる。だが、李氏は「利下げの効果がないという意味ではない」として含みを持たせた。金利凍結と利下げの選択肢をめぐり、依然として悩んでいる様子だ。ハ・ソングン金融統制委員はこの日、0.25%ポイントの引き下げを主張する少数意見を2カ月連続で提示した。

 
李氏が利下げを行う「タイミング」ではないと述べたのは韓国経済を取り囲む変数が複雑に絡まりあっているためだ。中国と共に世界経済を主導している米国は景気好調の勢いを見せている。

原油価格は最近1バレルあたり40ドル水準まで上昇し、原油安基調から抜け出しつつある。だが、悪材料がいくつもある。中国の2月の輸出が前年比25.4%減少し、依然として振るわない。日本と欧州も量的緩和を相次いで実施したものの、景気好転の勢いは弱々しい。世界経済のさまざまな変数が入り乱れて国際金融市場が不安になれば、米ドルのような安全資産を好む現象が一段と強くなる。実際、このようなところに「北朝鮮リスク」まで重なり、先月25日のウソン相場は1ドル=1241ウォンのウォン安ドル高となった。3カ月前の昨年11月26日(1149ウォン)に比べて8%のウォン安だ。

延世(ヨンセ)大経済学部のキム・ジョンシク教授は「世界景気が不安なうえに北朝鮮リスクまで大きくなり、資本流出の懸念が続いている」とし「こうした状況で今すぐ金利を下げるには負担が大きい」と話した。金通委以降、10日(現地時間)の欧州中央銀行(ECB)をはじめ日本銀行(BOJ)、米連邦準備制度理事会(FRB)などの先進国中央銀行の通貨政策会議が相次いで予定されていることも、韓銀が金利を先制的に動かせない状況だと解釈できる。


「金利政策はタイミング」…利下げについて含み持たせた韓銀総裁(2)

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