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中国から韓国に来たパンダカップル…習近平からの贈り物

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.04 11:19
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3日午後4時頃、仁川(インチョン)国際空港の貨物ターミナル駐車場。専用機で移動した動物の檻(ケージ)を覆っていたパンダのキャラクターの垂れ幕が外された。

続いてパンダ一組の実際の姿が公開されると歓迎式場にいた100人余りが一斉に歓声をあげた。2014年7月の韓中首脳会談当時、韓国にパンダを贈ることにした習近平中国国家主席の約束によって同日やって来たのだ。

 
歓迎式現場では韓中での公募を通じて選ばれたパンダ・カップルの新しい名前も公開された。パンダは外国で暮らすことになると故郷の名前とは違う新しい名前がつけられる。

パンダ・カップルの新しい住みかとなるエバーランドの中国語の表現であるアイバオラウィアン(愛宝楽園)から取ったアイバオ(愛宝・雌)とロバオ(楽宝・雄)でそれぞれ「愛らしい宝物」、「喜びをくれる宝物」という意味だ。

パンダ・カップルは中国・四川省パンダ保護区域で生まれ、年齢は雄が2012年生まれで2013年生まれの雌より1歳年上だ。

パンダは地球上に1800頭余りしかいない。中国はパンダを外交資源として活用してきた。韓国も1994年の韓中修交記念につがいを贈られエバーランドで育てていたが、外国為替危機による緊縮財政に参加するために4年後の98年に中国に返還した。

貴重な動物であるためパンダが韓国に来るまで「特別移送作戦」が展開した。合計2240キロメートルの飛行距離の航空便は大韓航空のボーイング747特別機を利用した。貨物機だが他の貨物は全く載せずに2頭のパンダと韓国の飼育員、中国の飼育員、中国の獣医師、操縦士の6人のみ搭乗した。

パンダ・カップルは成都の韓国総領事館が発行した一般研修ビザを受けて韓国に来た。韓国が動物に発行した初めてのビザだ。飛行機の中では横185センチメートル、縦120センチメートル、高さ130センチメートル、重さ300キログラムの特殊製作された檻に入り、飛行時間約3時間20分の間に健康チェックを8回も受けた。

また、空港からエバーランドまでの83キロメートルの移動のために、自動で水平に調整され恒温・除湿機能がある無振動車両が投入された。

エバーランドはパンダを育てるノウハウ習得のために今年1月初めから四川省パンダ保護区域にカン・チョルウォン飼育員を派遣した。カン飼育員は90年代にエバーランドでパンダを飼育した経験がある。

パンダ・カップルは適応期間を経た後、来月「パンダワールド」で一般に公開される予定だ。エバーランドは世界的動物園デザイン業者ドイツのデン・パールマンの設計とサムスン電子の情報技術(IT)を合わせた世界最高水準のパンダ体験施設であるパンダワールドを作っている。

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    中国から韓国に来たパンダカップル…習近平からの贈り物

    2016.03.04 11:19
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    アイバオ(左)とロバオの韓国行きには特別移送作戦が展開された。全世界に1800頭余りしかない貴重な動物であるため大韓航空のボーイング747特別機が投入され、他の貨物は載せず2頭のパンダと飼育員などの関係者だけ搭乗した。韓国政府は初めて動物に一般研修ビザのD-4ビザを発行した。
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