<大リーグ>呉昇桓「日本での経験が役立っている」
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.03.01 16:10
2年間の日本での経験がさまざまな面で役立っている。米フロリダ州西側のジュピターでスプリングキャンプ中の呉昇桓(オ・スンファン、34、セントルイス)は孤独だ。通訳など計3人が同じ住宅で生活しているが、頼れるところは多くない。周囲でスプリングキャンプ中の韓国人選手もいない。マイアミのスプリングキャンプ地(ロジャー・ディーン・スタジアム)が同じで、付近のポートセントルーシーでニューヨーク・メッツがキャンプ中だが、そこにはコリアンメジャーリーガーがいない。
2年目の姜正浩(カン・ジョンホ、ピッツバーグ)をはじめ、メジャー初年の朴炳鎬(パク・ビョンホ、ミネソタ)と金賢洙(キム・ヒョンス、ボルティモア)はお互いフロリダの西側の近い場所にいる。特にピッツバーグのキャンプ地のブラデントンと金賢洙がいるサラソータは車で30分ほどの距離だ。しかし呉昇桓だけが遠く離れている。朴炳鎬のスプリングキャンプ地ポートマイヤーズからジュピターまでは3時間以上かかる。スプリングキャンプ中には会いにくい距離だ。