韓経:「韓米通貨スワップ再開すべき…必要な時に米国に提案する」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.29 10:26
柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は27日、「韓米通貨スワップ(対等交換)は金融市場の安定にとって意味がある」として「必要な時になれば、米国に議論を提案する」と話した。
主要20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議のために中国上海を訪れた柳副首相はこの日、同行記者団との懇談会で「基本的に両国間の通貨スワップは、再び行うことが正しいとみている」としてこのように話した。
通貨スワップは2つの国家が一定の為替レートと限度で両国通貨を好きなように対等交換できるようにする外国為替協約だ。相手国の通貨を活用して自国通貨の安定性を確保できる方法だ。2008年のグローバル金融危機直後に締結した300億ドル規模の韓米通貨スワップは2010年2月に終了した。