朴大統領「本当にあきれたこと」 机を十数回叩く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.25 10:26
朴槿恵(パク・クネ)大統領は24日、テロ防止法案の国会通過を阻もうと野党が無制限討論(フィリバスター)を行っていることに関連して「本当に、どのような国でもありえないあきれた現象」と述べた。
朴大統領は青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた第8回国民経済諮問会議で「社会が不安でどこでテロが起こってもおかしくない状況で経済が発展できるか」とし「これらはそれぞれ別個のものではなく、すべて経済回復につながるもの」と述べた。「さまざまな(テロ関連の)信号がいま我が国にやって来ているのに、それを邪魔して何をしようということなのか。多くの国民が犠牲になってからでないと通過させないということなのか…」とも述べた。