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米国務長官「北が非核化すればTHAAD必要ない」…中国の役割に圧力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.25 08:27
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中国が激しく反発してきた高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓半島(朝鮮半島)配備に関し、米国政府が23日(現地時間)、「北朝鮮が非核化すればTHAADは必要ない」と述べた。

ケリー米国務長官はこの日、ワシントンで中国の王毅外相との記者会見中、「THAAD配備を考慮しない条件を公開的に話してきた。それは非核化」とし「非核化を実現できるのならTHAADを配備する必要はない」と明らかにした。ケリー長官は「THAADを議論する唯一の理由は北朝鮮の挑発」とし「北朝鮮は公開的に米国を攻撃すると宣言し、核開発をしている」と説明した。

 
ケリー長官は「THAADは攻撃用のシステム・武器でなく、完全に防御用の武器」とし「THAADが配備されれば、それは韓国と米国の保護のためのものだ」と改めて強調した。続いて「THAAD配備だけでなく韓半島内の米軍を減らす方法は、北朝鮮の核問題を解決し、最終的に韓半島に平和を形成することにあると何度も明確にしてきた」と述べた。

ケリー長官のTHAAD発言に関し、外交消息筋は「非核化をすればTHAADが必要ないという論理は、中国が北の非核化により積極的に取り組むべきだというメッセージ」とし「THAADに反対する中国に対し、THAADの代わりに北に圧力を加えて非核化に集中するべきだという要求」と説明した。また「非核化すればTHAADが必要ないという論理のもう一つの意味は、THAAD自体は中国の主張のように中国を狙うものではなく北を相手にするという趣旨」とも話した。

ケリー長官とは違い王外相は記者会見でTHAAD配備に言及しなかった。その代わりに「関係当事者が韓半島の緊張を高めるいかなる行為もしてはならない」と強調した。しかしケリー長官がTHAAD配備問題を比較的詳細に公開説明したという点で、一部では王外相がケリー長官との会談で国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁参加とTHAAD配備を連係しようとしたのではという見方も出ている。この場合、ケリー長官の「非核化」前提は北朝鮮が核を放棄しない限りTHAADは避けられないという論理となる。

ただケリー長官は「我々はTHAAD配備に汲々としたり焦ったりしないという点を明確にしてきた」とし「(THAAD配備)決定はまだ出ていない」と述べた。これをめぐり中国の安保理対北朝鮮制裁参加を勘案し、少なくとも国連安保理が制裁決議案を通過させるまで米国は韓米間で公式THAAD協議を始めない「速度調節」という見方が出ている。

米国政府、特に米国防総省はTHAAD配備に積極的だ。この日午前、ハリス太平洋司令官が上院軍事委員会で「(THAADをめぐり)中国が韓国と米国の距離を広げようとするのは話にならない」とし「もし中国が本当に憂慮して関心があるのなら、中国は北朝鮮問題に介入し、北朝鮮が挑発行動を中断するよう説得するべきだ」と指摘した。

スカパロッティ在韓米軍司令官もこの席で、「韓米同盟が多層的で相互運用的なミサイル防衛体系を構築することが重要だ」とし「THAADを韓半島に配備するべきだ」と答えた。続いて「現行のパトリオットシステムを補完するためにTHAAD配備の妥当性を議論するための両国共同実務団協議が近く始まるだろう」と述べた。

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