フィリバスターに阻まれたテロ防止法=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.24 16:25
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国会が23日午後からテロ防止法案に対する無制限討論に突入した。鄭義和議長(写真上)はこの日、本会議で「国会法により無制限討論を実施する」と明らかにした。「一緒に民主党」の一人目の討論者である金光珍議員が発言している。
43年ぶりに国会本会議場にフィリバスター(議事進行妨害)が登場した。
鄭義和(チョン・ウィファ)国会議長が23日、「対テロ防止法案」を職権上程すると、野党「共に民主党」はフィリバスターに出て法案処理を阻んだ。
国会事務局関係者は「金大中(キム・デジュン)元大統領が1964年4月20日、金俊淵(キム・ジュンヨン)議員の逮捕同意案通過を阻むために5時間19分発言したのが最長時間」としながら「73年から発言時間に制限を設けて2012年国会先進化法に『無制限討論』が規定されてフィリバスターが復活した」と話した。