주요 기사 바로가기

【時視各角】世界通貨戦争の暗雲が押し寄せる=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.22 10:42
0
日本と欧州がマイナス金利を導入した。世界の経済規模の25%がマイナス金利圏に入ったのだ。もちろんまだマイナス金利は都市銀行が中央銀行にお金を預ける時だけに適用される。だが預金金利もひどく落ち込んだ。日本では1億ウォンを銀行に貯蓄すれば1年後にようやく2000ウォンを利子として受け取れる。預金金利はせいぜい0.02%だ。これ以上利子所得では生活が不可能だ。そうかといって高齢者の年金は安全だろうか。年金基金と保険まで長期間にわたる安定した資産運用が不可能になり混沌に陥っている。

マイナス金利はゼロ金利や量的緩和以上の極端な通貨政策だ。なぜこうした劇薬処方まで動員するのだろうか。日本銀行は「家計の消費と企業の投資を刺激しデフレから抜け出すための措置」と主張する。お金を貯蓄せずに消費したり株式や不動産に投資しろということだ。企業も資金調達負担から抜け出し投資と生産を増やすものと期待する。

 
問題は中央銀行の意図通りに家計と企業が動かない現実だ。このところ日本と欧州では金庫が飛ぶように売れている。いっそベッドの下に現金を貯め込むということだ。これに対し欧州中央銀行のドラギ総裁は「高額紙幣である500ユーロ紙幣の廃止を検討中」と話した。「マネーロンダリングや犯罪悪用を防ぐための措置」というが、本心は別にある。マイナス金利効果をしっかり得るために高額紙幣をなくし現金を保管しにくくさせようとするやり口だ。

マイナス金利は通貨政策の最終手段だ。だが本当に消費と投資を刺激するかは疑問だ。むしろ中央銀行の火力がすっかりなくなったとして家計と企業が萎縮するかもしれない。実際に「どれほど経済が良くなければあんな最後のカードまで切り出すのだろうか」としてさらに保身を図る雰囲気だ。デフレのシャットアウトという当初の目標とは正反対に家計と企業はさらに深刻化するデフレに備え消費と投資を減らす傾向だ。もうひとつの副作用は金融機関の影響だ。マイナス金利の直撃弾を受けた欧州と日本の銀行の株価は20%以上暴落した。預貸金利差が減り収益性が悪化するだろうという恐怖のためだ。


【時視各角】世界通貨戦争の暗雲が押し寄せる=韓国(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP