金正日の誕生日、錦繻山参拝名簿に金正恩の名前なく気がかり増幅
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.17 09:33
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記(2011年11月死亡)の74回目の誕生日である16日、平壌(ピョンヤン)の錦繻山(クムスサン)の太陽宮殿の参拝式出席リストに金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の名前がなく、政府当局が背景を調べている。北朝鮮において金正日総書記の誕生日は光明星節と呼ばれる最大名節であり、7日に発射した長距離ロケット(ミサイル)の名称も「光明星」だった。
金正恩が金日成(キム・イルソン)・金正日父子の遺体が安置された錦繻山の太陽宮殿参拝に参加しなかったとすれば極めて異例なことだ。金正恩は執権初年度である2012年から昨年まで毎年2月16日午前0時に高位幹部らと錦繻山の太陽宮殿を参拝した。