また墜落した「ベトナム戦の象徴」ヒューイ…韓国にはまだ100機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.16 08:53
韓国陸軍205航空隊所属のヘリコプター「UH-1H」(別名ヒューイ)1機が15日午前、江原道春川市新北邑栗文里(カンウォンド・チュンチョンシ・シンブクウプ・ユルムンリ)付近で墜落した。
軍によると、事故直後にヘリコプターに搭乗していた4人が救助されたが、このうち操縦士を除く3人が治療中に亡くなった。事故機には操縦士のホン准尉(50)と副操縦士のコ准尉(26)、パク上等兵、チェ一等兵らが乗っていた。
軍関係者は「ヘリコプターの点検中に事故が発生した」とし「通常、点検は4段階で行われるが、エンジン稼働後、地上高さ1メートル地点でホバーリング(停止飛行)をする3段階点検過程で事故が発生した」と明らかにした。「ヘリコプターがホバーリング中に突然急上昇し、高さ2.5メートルの部隊の垣根を越えて近くの畑に墜落した」と説明した。